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てんかんについての情報

 てんかんの患者さんは約100人に1人、日本全国に約100万人いるといわれています。お薬を内服することにより、約7割の方は発作が起きなくなります。決してまれな病気、理解が難しい病気ではありません。
 てんかんの症状である「てんかん発作」は、意識をなくし、口から泡をふき、手足をつっぱらせた後、ガクガクさせる発作をイメージする事が多いと思いますが、意識がある発作やけいれんが無く意識が曇るだけの発作もあります。発作は通常、約5分以内に自然に止まりますので、発作を目撃してもあわてる必要はありません。患者さんやご家族から聴いた発作に関する情報、脳波、MRIなどの検査で診断します。あらゆる年齢で発症する可能性がある病気で、子供のてんかんは小児科、大人のてんかんは脳神経内科、脳神経外科、精神科で診療を行っています。

 

次は、てんかんの診断について

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